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2014年 03月 16日
出産後の娘夫婦と孫の世話をひと月ほどするために娘の家に来ています。
昔のことを思い出したり、新たに気がつくことがあったり・・、私自身にも面白い日々。 そんなことを少しずつ書いてみようと思います。 ① 産着について 孫は日本製の産着と布おむつを用意していたはずだが、私が来た日には、それではなく、首元に襟やボタンがある洋服を着ていた。私の覚えでは、成長して産着の次の段階で着せるような服。フーン・・と思いながら比較。 日本製の産着は、柔らかいコットンで洗濯するとどんどん柔らかくなる。 そして、着替えも楽なように前開き。普通の洋服と違い、縫い目が外、ボタンはなくて柔らかい紐で前を閉じる。 こちら(豪州)のベビー産着は(というか、娘が誰かから頂いたお古のことしか私は知らない、あしからず)洗えば洗うほどごわごわしてくる。洋服仕立てなので、着替えも頭からかぶせる。ゴムや縫い目が赤ちゃんの肌側にくる(洋服では当然)。おまけにボタンがついている、それもかなり固い。。 もちろん、良い悪いの問題ではない。が、私はこの点では日本の考え方が好きである。改めて日本(人)が当たり前に持っている繊細さ、相手(赤ちゃん)側からの配慮の質を改めて認識する。どれほど繊細にデリケートな文化かと改めて思う。 こんなところでも、日本流「おもてなし」が世界で評価を受けるのも妙に納得してしまう。
by mitry_macrobian
| 2014-03-16 05:50
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