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2010年 10月 31日
本当に久しぶりに、日記・手紙以外の文章を書いた。たった800字だが。
私の本を出版してくれている出版社・地湧社が隔月出している通信の巻頭言。 「秋の山に色絵巻が展開するようになると、朝、ドキドキしながらカーテンを開ける。 パッと眼に入る光と色。あ、世界の色が違う! その一瞬に、見慣れた我が庭に昨日と違う今日を発見する。・・・」と始まる、やはり日記気分のエッセーだが。 それでもやはり緊張しながら考えねばならない。 そしてこの緊張感を持つことが、久しく自分の生活に無かったことを感じた。 生活していることだけで充分うれしい私としては、どこかこういうことから避けたい気持ちがある。 この場所に何ヶ月引きこもってもいられるくらい。 だけど、たまには外とのこの緊張感もいいものだ。 今週末は東京に行く。 友人の出版パーティと講演会に。 実はこれも招待を断っていたのだが、娘に「何で行かないの?貴女の大事なお友達でしょう。行きなさい」と言われた。 そうだ、確かに。こういう僻地に住んでいることでついつい億劫になることが多いのだが、 自分を耕すことにもなるこういう機会を手放さないように。 ちなみに、講演会は「自然は正しい」の翻訳者で園芸家のグロッセ世津子さんの話。http://www.jiyusha.co.jp/mokrok/books/208-0.html 日時 2010年11月6日(土) 17時半開場 18時~20時半 場所 ちよだプラットフォームスクエア5階(東京メトロ東西線 竹橋駅3b出口 徒歩5分) 会費 1500円 申し込み 地湧社 Tel.03-3258-1251 Fax.03-3258-7564 http://www.jiyusha.co.jp/contents.html
by mitry_macrobian
| 2010-10-31 10:14
| 日々雑感
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