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2010年 04月 10日
30年前に開墾をして、住み始めたこの土地。
自力で家を建て、木の伐採や道路工事なども自力でやってきた。 が、そろそろ、家にも私たちのパワーにもボロが出始め、昨年から改修に入っていた。 今度はプロにお願いしてやってもらっている。 でも私たちも目いっぱい手伝う。 家は屋根や床を直したり、窓をダブルガラスにしたり、昨年末でほぼ終わった。 今は、家周りの地面を直している。 道路を広くしたり、周りの土を掘り下げたち、砂利をまいたり。 バックホーンやダンプを使うのですごい勢いと早さなので、私たち人間は走り回るくらい忙しい。 職人さんたちとのお茶や食事タイムは、楽しみだ。 私は身体を使って、身体を張って仕事をしている人たちの、うその無いまっすぐな言葉が大好き。 このような人たちを尊敬する。 知識も本当にすごい。 教えてもらうことた~くさん、感心することた~くさん。 ありがたい。 今ちょうど研修に来ている25歳のT君、毎日Chuyaにくっついて、身体を目いっぱい使って働いている。 1週間たち、めきめき逞しくなっている。顔色も良くなり、笑顔が輝いてきた。 最初悪かったわけではない、元気な普通の若者である。 それでも全く違う人間になりつつある。 頭でなく身体を使うこと。労働すること。実際に体験すること。それも楽しく。 今多くの若い人たちに足りないのは、これだと思う。 chiaki
by mitry_macrobian
| 2010-04-10 20:44
| 日々雑感
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