|
2011年 08月 24日
ここに来て以来30年、開墾して、半反ほどの自然農の畑をぼちぼちやって来た。
有機肥料も動物性堆肥は一切使わず、ここの落ち葉と刈り草を入れるだけで。 鍬も最小限の使用で、というか、完全に手抜きずぼらで楽しんできた。 自然の循環の中で恵みをいただく喜びにダイレクトな体感であった。 その恵みは格別に美味しかった。 今年から更に楽しめる予定だったのに…。 春から手を入れられない畑、今は背丈もあろうかと思う程の草むらと化している。 あーあ、全く悲しい、悔しい。 涙流れる。 同時に、すごい、とも思ってしまう。 自然の回帰力に、改めて感動する。拍手する。 感謝で笑みが浮かぶ。 何十種もあろう草たちをいとおしいと思う。 虫達のオーケストラは今までも比類ない程美しかったが、大合唱加わり力を増した。 夜の漆黒の闇を制す静寂 満天の星 30メートルの木立 頭上から足元から、四方から沸き上がる大合唱 ここはまさしく「自然の大聖堂」 涙溢れ止まらない…。 ちあき〓
by mitry_macrobian
| 2011-08-24 08:51
|
ファン申請 |
||