|
2011年 02月 07日
ぎっくり腰は回復しました。お見舞い有難うございます。
背骨がばらばらになりそうで、 座ることも、立つことも、寝返りすることも、笑うことも、くしゃみひとつもままならず、の日から 一日ごとの変化はそれは自分で感動だった。 一動作ごと、一歩ごと、そろりそろり・・・、痛さが最小限になるように、内側を感じながら身を運ぶ。 その姿に、家人から「ヴィパサナ、ヴィパサナ(をしなさい)」と掛け声がかかる。 そして、座れるようになる。立てるようになる。歩けるようになる。 そのたび、自分の内側では大感動。 座れるってすごい! 二本足で立てるってすごい! 歩けるなんて、軌跡! 繊細な身体に感動しながら、こんな微妙なバランスの上にある身体のミラクルさに興奮しながら、 「大事にしよう、この身体」、「大事にしよう、この人生」と思った。 こんなにぐんぐんよくなったのも、家族のおかげ。 芋パスターを作ってくれたり、ご飯を作ってくれたり、至れり尽くせりでありがたかった。 これが一人だったら、断食して寝てるしかなかったものね。 普通に戻ったこの二日間。 まあ、そんなことはすぐ忘れてしまって・・、すぐに日常パターンに戻って・・。 今日は散歩したり、野鳥達のえさ台に、えさを補充したり。 ところが段差のところで雪に足がずぼっ。 スッ転んでしまった。 「えっ、こんなところで?」 自分の足の弱さにびっくり。 ああ、やっぱり弱っているのだなあ、、、足腰鍛えなきゃ・・。 はい、「学びがあるのも人生、すぐ忘れるのも人生」 「学んでも学んでも、同じことを繰り返すのも、これまた人間」 とつぶやくと、 家人が突っ込んできた。 「そこは人間ではなくて、私とすべきだろう」 でも、これだけは言える。 災難であれ不幸であれ、何かある度に、私達は普段見過ごしているものを、感じることが出来る。 気づくことが出来る。 そのことがうれしい。有り難い。すばらしい。
by mitry_macrobian
| 2011-02-07 17:31
|
ファン申請 |
||