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2010年 07月 14日
完全無肥料無農薬の自然畑。 といえば聞こえが良い。まあそれに間違いは無いのだが、いい加減性格の私なりの畑だ。 私たちが住んで開墾して作った畑だから、過去30年間は自然のまま。 その前にここに住んでいたのは、縄文人だから、 (ほんとだよ、ちょっと耕すと縄文土器が重なってでてくるの。 縄文時代は12000年前から2500年前の時代だが、土器専門家によると、ここは前期の土器出土。 ならば、ここの大地を耕して作物を作ったのは私たちが初めて・・ということになる。。) ということは、この大地ができて以来の、たとえば、1万年前からの無農薬・無肥料 の土ということに! もちろん、1万年前のそれ以前も、自然のままに違いない。 アアヮヮ・・・・・・・・ 私たちが来て以来、過去この畑に入れたものは、ここの枯葉と草だけ。 枯葉と草を積んでおいたものを、それもいい加減だからほんのわずかだが、、畑に返すだけ。 だから、蜘蛛やこおろぎ、アリやミミズ、昆虫もたくさん居る。 かってに循環して、かってに私たちに作物を与えてくれている。 ああ、、、、 考えてみれば、なんと、ありがたい! 私たちは、延々続く地球の循環の恩恵の上に居るだけなのだ。 ほんの一こま、一瞬の私たちの生を、支えてくれている。 ああ、大地がだまって笑いながら支えてくれているような気さえしてきた。 草むらの中からの 今日の収穫! 「感謝あるのみ」 と、これを書きながら、改めて発見した自分が居る。 感激、興奮している。笑 chi
by mitry_macrobian
| 2010-07-14 18:59
| 自然
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